インク出不良の修理調整の依頼です。
かなりの旧型です何しろ14金の中白、約45年から50年くらい前になりますか、見た目は綺麗に見えますが分解した所、ペン芯・ペンカバー・ペン先の裏・胴軸内部にべったりと古いインクがこびり付いておりました。
それとペン先全体のゆがみ、ペン芯・ペンカバーにセットされている時には判りませんが分解した時にわかります、これはインク出が不安定になる事があります。
オーバーホール・ペン先の直し調整をしましたのでまた長く愛用していただけます。
インク出不良の修理調整の依頼です。
かなりの旧型です何しろ14金の中白、約45年から50年くらい前になりますか、見た目は綺麗に見えますが分解した所、ペン芯・ペンカバー・ペン先の裏・胴軸内部にべったりと古いインクがこびり付いておりました。
それとペン先全体のゆがみ、ペン芯・ペンカバーにセットされている時には判りませんが分解した時にわかります、これはインク出が不安定になる事があります。
オーバーホール・ペン先の直し調整をしましたのでまた長く愛用していただけます。
30年程仕舞ぱなしになっていたとの事で、当店に点検調整を依頼されました。
このタイプは30年ではなくさらに旧型になりますが、幸いなことにインクは抜いておられたのでしょう、又丁寧に保管されていたとも思われます。
全体に綺麗な状態でしたが、ペン先に少し曲がり(下向き)があり、それが原因でのザラツキ・引っ掛かり/インク出不良が見られました。
ペン先直しと調整とオーバーホールで、ご使用いただけます。
多分40年以上も前の物ですが、ほぼ劣化がありません、やはりモンブランはその質が安定しており信頼がおけます。
約40年前のモンブラン No,146になります、思い入れのある万年筆で、その一つ一つの部品まで思い出があるとの事で、出来るだけ部品交換なしで使えるようにしたいとの希望です。
まずは、その万年筆を拝見し状態を確認してからとの事とでお預かりしました。
かなり、インク詰まりがあり見た目は部品交換が必要と思いましたが、まずは慎重に分解し(壊さないように)一つ一つの部品を点検をしました。
オーナーは無理に吸入をしたりせず、そのままの状態でお持ちになられたので吸入器も壊れた所が無く、部品交換せずオーバーホールとペン先調整でご使用いただけれると判断しました。
ただペン先は変色し、軸には小傷がたくさんありましたので、天ビス・キャップ・胴軸・尻軸などの部品の一つ一つを磨き組み立て直しました、ペン先は14金の合金ですので、金以外の銀・銅などが酸化を起こし赤く変色しておりますが、これは表面だけのことで磨けば元の新品の状態に戻ります。
書き味も滑り良く、インク出も安定し良い書き味になりましたので、さらに数十年とご愛用頂ける思います。