モンブランNo,149のインク出不良との事、インクを吸入した直後は出るがしばらくしたら出にくくなってきて、やがて出なくなるとの事での調整依頼です。
インクが出なくなる主な原因は、インク詰まり(かなりひどい)と紙の繊維、埃などがペン先とペン芯の間に詰まり出なくなる場合が主な物ですが、ペン芯その物が原因の事もあります、この万年筆は書き味も良くありませんでしたこれはペン先のズレが原因でザラツキ・ヒッカリ・インク出の不安定になります。
初めは書けるがやがてインクが出なくなるというのは、ペン先にインクを含んでいる間は書けるが胴軸内から次のインクが供給できなくて、ペン先にインクを送れないと言う事です、がちがちにインクが固まっている場合はまったく書けませんが、見た目にはそれほど詰まっているようにはみえない場合などは、しばらく放置しているとじんわりとインクがペン先にシミて来るような状態のときに起こる現象です、ペン芯その物が不良の時にも同じような現象になる事があります。
今回は、インクと埃、繊維などの詰まりが原因でした、ペン先の曲がり直しとインク出の調整と書き味の調整、そして最後に実際原稿用紙2枚分の試し書きをして問題のない事を確認しました、原稿用紙の試し書きはペン芯に問題のあった場合はこの試筆で判りますのでこのような場合必ず確認のために行います。























































































