万年筆の達人のお店 小野萬年筆

ブログ

2021/04/13
コラム

【モンブラン】万年筆 No,147 ペン先曲がり直し

モンブラン No,147 トラベラーのペン先曲がり直しです。
No,146と同じサイズ同じペン先ですがNo,146は吸入式に対し、このNo,147はカートリッジ式になり専用の革のペンポーチが付きそこにカートリッジインク6個が装填されるようになってます。
使用中机から転がって落としてしまったと事です、ペン先折れなくてよかったですですがイリジュウムの際で曲がっておりますので、曲がり直しの途中でどうしてもイリジュウムをペンチ(専用工具)で挟み起こしますのでこの時に、稀に折れることがありますこれは修理を実行してみなくてはわかりませんので、折れる場合もありますとの了解を得てからの修理になります(折れる確率は少ないのですが)。
今回はうまく直りますした、曲がったこともほぼ判らず復元出来ました。
曲がり直し前-1
曲がり直し前-2
曲がり直し前-3
曲がり直し前-4
IMG_1381 (2)曲がり直し後テスト
IMG_1377 (2)曲がり直し後-1
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IMG_1379 (2)曲がり直し後-3
IMG_1380 (2)曲がり直し後-4
2021/04/09
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149 14金 中白タイプ 
ペン先細字直し EFをEEF位に

今回は モンブラン 旧型NO,149 14金ペン先の曲がり直しと細字直しです。
EFのペン先ですが国産のEFと比べればかなり太いのとインクが多く出すぎるとの事でした。
このペン先はわずかに横に曲がっており、またイリジュウムの先端で開いておりそのせいでインク出も多く書き味も悪く使いずらい物でした、古いインクがこびりつきピストンの動きも悪くなっておりました。
まずは全てを分解し、古いインクを完全に洗い流し赤く変色したペン先を磨き、ペン先の曲がり直しを行いますこの時にペン先全体のゆがみも調整します、これを適当にしますと仕上がった時のインク出に影響を及ぼします、これらを調整点検して組み立ててからペン先の細字直しを行います。
今回はかなり細く仕上げました、国産のEFと同じくらいにと言う依頼でした、これくらい細くしても引っ掛かり、ザラ付などはありません。
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2021/03/30
コラム

【モンブラン】万年筆 作家シリーズ エドガー・アラン・ポー
           No,149 14金 中白タイプ

作家シリーズのエドガー・アラン・ポーは細字直しの依頼です、「M」から「F」位へとの依頼です。
イリジュウムだけを小さくすれば細くなり切らないのと、ペン先の形が悪くなり見た目が良くありませんので、ペン先全体を整えながら細字直しをして行きます。
No,149は書き出しが切れる(初筆切れ)との事でした。
共に調整後実際に原稿用紙にテスト筆記を行い依頼道理の仕上がりになっているか確認しました。
IMG_1295 (2)前
IMG_1300 (2)149・前
IMG_1300 (2)149・前
IMG_1334 (2)ポー後テスト
IMG_1333 (2)149後テスト
IMG_1336 (2)ポー後
IMG_1335 (2)149後
IMG_1330 (2)ポー後
IMG_1326 (2)149後
2021/03/18
コラム

【ペリカン】萬年筆 M800 緑縞

今日は、ペリカン M800 緑縞の胴軸のひび割れとペン先の曲がり直しです。
写真のように胴軸に大きくヒビが入っております、又写真では判りずらいのですがペン先もずれて曲がっております。
このペリカンは2014年にお求め頂いたものです。
胴軸はメーカーでの部品交換を依頼しますが、ペン先の曲がり直しは当店で行いました。
部品交換は有料ですがペン先曲がり直しは当店で販売した物ですので無料になります。
ペン先の直しは個人の好み(書き癖)が強く出ますので、対面もしくは癖をお伝え頂いての調整がベストとの思いで行っております。
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2021/03/16
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149 14金 中白タイプ

No,149 14金 中白タイプの書き出しの切れ(初筆切れ)直しの依頼です。
この14金のタイプはかなり古い物ですが、これは一度胴軸の交換をされてますペン芯は当時のままのエボナイト製です。
さすがにモンブランです、これほど古い物でもちゃんと部品交換が出来ます、このオーナーは若い女性の方でこのNo,149が発売されてた頃はご存じないはずですが新たに入手されたのでしょう、このようにキッチリとご自身の書き癖に調整されることで今後数十年相棒として寄り添ってくれることでしょう。
調整後の試し書きも私ともう一人別の人で原稿用紙に試筆しましたので間違いの無いことと思います。
文字どうりに万年筆、本当に息の長い物になります盆暮くらいで結構ですのでインクを使い切った時に水を数回(4~5回位)吸入して中を洗ってください、これでかなりインク詰まりは防げます。
IMG_1300 (2)149・前
IMG_1301 (2)149・前
IMG_1302 (2)149・前
IMG_1303 (2)149・前
IMG_1335 (2)149後
IMG_1326 (2)149後
IMG_1327 (2)149後
IMG_1328 (2)149後
IMG_1329 (2)14後
2021/03/16
コラム

【モンブラン】万年筆 作家シリーズ エドガー・アラン・ポー
           

1998年の作家シリーズ エドガー・アラン・ポー 限定数 14.000本のうちの一本です。
ペン先の細字直し「M」を「Fをもう少し細目にEF寄りに」と言う依頼でした。
二ランク近くサイズダウンをしますと、”M”との差が大きすぎてザラツキや引っ掛かりを感じてしまいますので、細くしてもインク出は潤沢にザラツキが無いように、しかもペン先全体の形が悪くならないように、その点に注意を払いながら調整をしました。
仕上がり後は別人(私以外)による原稿用紙への試筆で確認しました。
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IMG_1297 (2)ポー前
IMG_1297
IMG_1298
IMG_1334 (2)ポー後テスト
IMG_1336 (2)ポー後
IMG_1330 (2)ポー後
IMG 1331ポー後
IMG_1332 (2)ポー後
2021/03/11
コラム

【モンブラン】万年筆 細字直し
作家シリーズ アレキサンドル・デュマ 
ソリテール No,1466

モンブラン 作家シリーズ 限定 アレキサンドル・デュマとNo,1466(スターリングシルバー製)二本のペン先細字直しになります。
アレキサンドル・デュマは元は”M”のペン先でした、それを細くしたいのと書き味をよくしたいとの事で、どこかでペン先の研磨されてさらにそれをご自身で研磨したとの事でした。
かなりひどい状態でした、イリジュウムは三分の一ほどになっておりさらに左右のイリジュウムの大きさが違い、ジュウムの内側を取りすぎでした、これをさらに細くし書き味と安定したインク出を確保するのはさすがに無理だろうとお断りしましたが、ペン先交換もやむ得ないとの事でお受けしましました。
初めにどのような調整をすべきかどこをどの程度研磨すべきかまずイメージをし、それから慎重に作業を行いました。
イリジュウムがほぼありませんので調整はほぼ一発勝負になります、本来モンブランのイリジュウムはEFと言えども十分な大きさがあり、何度かの再調整は出来るのですが今回は余裕がありませんでした、研磨は最小限に留めることができて書き味もそこそこでインク出も安定したかなと思います。
No,1466 元のペン先は”M”です、これもどこかで研磨したと事ですイリジュウムが先端に行くほど尖っており、イリジュウムの腹がなくなっており、全体が矢じりのような形になっておりました、オーナーはこのような研磨を希望されたとの事でしたが、ザラ付がひどくインク出が多くてとても使いずらいとの事で、思い切ってEFにしたいと事でした。
誰かがいじった(調整)したペン先は大変調整がしにくくこれもお断りしたのですが、たっての依頼でしたのでお受けしました。
細くともインク出は安定して良くなりました、書き味もほぼ確保できました。
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2021/03/11
コラム

【モンブラン】万年筆 No,146 ペン先細字直し

モンブラン No,146のペン先細字直しになります。
”M”のペンポイントですが最近太く感じるようになり同時にザラツキがありインク出も多くとても使いにくく、引き出しの奥に入ったままになっていたとの事でした。
せっかくのモンブランこのままではかわいそうなのと持ったいないとの思いで、自分の好みの書き癖に合わせたいと依頼されました。
元のペン先は「M」ですが「EF」に出来ないかとの相談でした、通常細字直しは一ランク位の直しにしております、さらに細くも出来ますがいきなり細くしすぎると落差が大きすぎて、こんなはずでは?と思っても元に戻せませんので、一ランク位までにしております、ただ今回は出来るだけ細くとの依頼でしたのでなるべくEFに近付けるように調整しました。
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2021/03/05
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149 ペン先曲がり直し

モンブラン No,149 14金 中白のタイプです。
お子さんにぶつかられてその拍子に落としてしまったとの事でした、ペン先が曲がりペン芯が折れて結構な損傷になりかなり落ち込んでおられました。
長い間大事に使い相棒となっていたモンブランNo,149の「B」ポイント、一時はペン先交換とかとあきらめていたとの事ですが当店に相談に来られ、”直りますよ”の返事に大変喜ばれ預かり修理になりました。
いざ修理にかかりますと片方のペン先が単純に反り上がっているだけではありませんでした、ペン芯が折れるほどのショックがあったためかペン先全体にゆがみがあり、ハートポイント(ペン先の穴、昔はハート型していたのでそのように言います)からイリジュウムにかけて反って入る方のペン先も波打つように曲がっており、これを直すためにはペンチ(専用の物)で挟んでゆがみを取りますがそうすればペン先のロジュウムメッキに傷が入りますので出来るだけペンチは使用せず直さなければなりませんでしたが、御覧のようにきれいに直りました。
オーナーの書き癖のままに直すことを心掛けました。
金は軟らかいため、曲がり直しをしますときり割のどちらかのペン先が伸びてイリジュウムに段差が出来ます、そのままでは引っ掛かりが出ますのでイリジュウムを研磨してペンポイントを揃えます、こうなれば元の書き癖は無くなりまた新たな癖をつけなくてはなりません、使い込んで数年の年月がかかります。
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2021/03/03
コラム

【モンブラン】万年筆 No,146 インク漏れ

モンブラン No,146のインク漏れです、書く度に手が汚れて困るとの事でした。
長い間首軸を拭きながら使っていたとの事です、外見上の見た目には何処も悪いところは見当たりません、インクもキッチリと吸入でき書き味もいつもと変わらず良い物でした、ただいつの間にか首軸にインクが滲んおり気が付けば写真のように水滴のようなインクが付着している状態でしたので、修理調整をためらっていたとの事です、がやはり手の汚れが気になり当店に修理の依頼がありました。
今回の漏れは分解しなければわかりませんでした、ピストンの劣化もありましたが一番の原因はペンカバーの小さなヒビでした大きく割れてればすぐにわかりますが小さなヒビはじりじりと漏れますので、修理に出すタイミングがつかみにくいのかもしれません。
万年筆はどこかに不具合を感じますとそこばかり気になりストレスを感じてしまいます、使うことがおっくうになりやがて引き出しに入ったままにもなります、万年筆は他の筆記具と異なり少し手間はかかりますが、ボールペンやメカニカルペンシルと違いキッチリと調整された万年筆は代えがたい相棒になります。
今の寒い時期にインク漏れと似た現象が起こることがあります、注意してください。
気温の低い外から暖かい室内に入った時にキャップの中にインクが落ちることがあります、これはインクタンク内部の空気が暖められて膨張しペン先に含んでいるインクを押し出すことがあります、万年筆の基本的な性格ですので直すことは出来ませんがある程度防ぐ事は出来ます、この現象が見えましたらインクを一杯に吸入してください、空気の層を出来るだけ少なくすることによって防げます。
ただ現在販売せれているものは昔と比べかなり性能はよくなり、あまり見かける事は少なくなりました。
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