万年筆の達人のお店 小野萬年筆

ブログ

2021/09/15
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149

No,149の インク漏れとペン先の調整です。
お父さんから譲り受けたがインク漏れがすると事での依頼でしたが、インク出も悪くペン先も元のオーナーの書き癖とザラツキもありましたのでその調整もしました。
元より14金の中白のペン先ですが長い間のご使用で真ん中の白いロジュウムメッキがはがれてしまい、金色一色になっております、漏れをそのままにされておりましたのでピストンガイドも錆ており、使える状態ではありませんでした。
ピストンを交換しガイドを磨き、分解出来るところは全て分解し洗いペン先は磨きます、ペン先のゆがみは無いか確認し組み立て直しペン先の調整、インク出の調整になります、これでまた数十年使っていただくことが出来ます。
万年筆は息の長い筆記具です、手入れをすることで次の代まで普通に使っていただけます。
修理前-2
IMG_2054 (2)サンプル
IMG_2051 (2)修理後-1
IMG_2052 (2)修理後-2
IMG_2053 (2)修理後-3
2021/09/10
コラム

【モンブラン】万年筆 旧型 ノブレスNo,1128

モンブラン万年筆 初代ノブレスのNo,1128という万年筆です。
このシリーズには他にNo,1147(20金張り)No,1157(プラチナ仕上げ)No,1122(ステンレスのペン先)の物とNo,1124(軸がブラック仕様)No,1120(キャップのみブラック)これ以外にも軸が金張りで日本で販売されて無い物でNo,1147/1~4の4種類の模様のもがありましたが、いずれも30数年前に製造中止になりました。その後ノブレスは四代にわたりモデルチェンジをしておりますが現在は製造を中止しております。
今回は形見との事で長い間使ってないのでインクが出ないのと、キャップが緩くて抜け落ちるとの依頼でした。
ペン先が締まり過ぎでのインク出不良と、ペン芯の劣化によりインクが出なくなっておりました、新しいペン芯に交換しインナーキャップの調整をし、元のオーナーの書き癖を新しいオーナーに合わせてのペン先の再調整になります。
以前の書き癖を完全に取ることは出来ません、イリジュウムが極端に小さくなってしましますので新しいオーナーに合わせた調整になります。
修理前-2
修理前-3
IMG_2049 (2)修理後サンプル
IMG_2042 (2)修理後-1
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2021/09/09
コラム

【モンブラン】旧型 4色 ボールペン No,100

今回はモンブランの古いタイプの四色ボールペン No,100の組み立て調整です。
これはもう50年以上も前に製造中止になった物です、バラバラと言え良い状態で残っていたものと思います。
このボールペンはバラバラになった状態で譲られたとの事です、元のオーナーは分解はしたものの組み立てが出来ず長い間そのままになっていたものを譲り受けたとの事です。  
このオールドタイマーの四色ボールペンは構造を熟知してないと組み立ては出来ません、またかなり繊細な構造でスプリングの方向などがあり、決められた手順で組み立てないとうまくゆきません、さらにごく小さな部品がありこの部品を無くすことが多くオーナーが自分で分解した時はほぼ修復不可能となる事が多いです。
今回は早々に修復をあきらめそのままに放置されたのが幸いしました。
修理前-2
IMG_2038 (2)修理後-1
IMG_2040 (2)修理後-2
IMG_2041 (2)修理後-3
2021/09/04
コラム

【モンブラン】万年筆 No,145

モンブランのペン先曲がり直しの修理なります。
インクが出ない、太すぎるとの事でしたが、コロナで出てゆけないとの事で郵送での修理依頼です。
届いてみればこのように大きくペン先が曲がっておりました、又元の太さが”M”でしたので「F」位にしてほしいとの依頼です。
落とされたのでしょうか?ぶつけられたのでしょうか?原因はきておりませんが、金ペン先の場合おおかた直りますのでこのような場合あきらめずに一度相談されると良いかと思います。
今回はペン先の曲がり直しをしてから、「F」位に細字直しを行いました。
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IMG_2019 (2)修理後サンプル
IMG_2010 (2)修理後-1
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IMG_2013 (2)修理後-4
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2021/09/03
コラム

【ペリカン】万年筆 M805

ペリカン M805 ブラックストライプ EFをさらに細字に調整の依頼です。
新品のEFのペン先になりますが、EFと言えども太くてインク出が多めで細かい文字が書きずらく、国産の”F”位にしたいとの事でパイロットの”F”位を目安にとの事でした。
EFとの表示があったので、細いのだろと思って買ったが思った以上に太くて、ご自身の感覚には合わなくてとても使いずらいとの事での依頼でした。
ペン先表示の基準は統一の物がありませんので、各社それぞれが当社はこれが「EF」「F」というように自社の基準で作っており、さらにその時の調整によっても、書き癖によっても同じ表示であっても太さの感じは違ってきますので実際使ってみなければわからないことが多い物です。
万年筆は、ボールペンなどと違って誰が使っても同じということはありません、人の個性の分だけ書き味の違いがあります、万年筆はオーナーの個性、思い、感性に合わせて調整すれば本当の相棒になってくれます。
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2021/08/27
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149 インク出調整

No,149 18金中白のペン先です、太くなりインクも出過ぎとの事での修理調整です。
かなり古い物で、長い間にペン先がすり減り”F”がかなり太くなってきたのとインクが出すぎるための調整依頼です。
まず分解し古いインクを完全に洗い流し、ペン先の傷変色を磨き綺麗にしてからペン先のゆがみの調整、組み立てには古いシール剤を取り除き新しいシール剤で組み立て直します。
書き癖がついて太くなったペン先を元の”F”へ戻します、今回はそれより少し細目に仕上げましたインク出の調整をしてお返しになります。
このNo,149は一度軸・ペン芯・ペンカバー・キャップを交換しております、このペン先の時代ではない軸がついております、さすがモンブランです数十年前の物でもきちんと部品交換が出来ます。
No,149はモンブランの旗艦商品、ドイツ人の頑固さでしょうか安心してお勧めできます、握り心地の良さ・バンスの良さ・軸の素材の良さ仕上げの丁寧さどれをとってもやはりこれは最高でしょう、それを自分に合うようにきちんと調整しそれを使い倒す、決して大事な物だからと引き出しにしまったままにしてはいけません、
とにかく使ってください、生涯の相棒になります。
IMG_1941 (2)直し前の分解図
IMG_1959 (2)直し後のサンプル
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2021/08/26
コラム

【モンブラン】万年筆 No,146 吸入不良

年代物のNo,146の吸入不良/インク出不良/ペン先の調整との事での修理です。
故人の形見であり綺麗にしたいとの事で、オーバーホールとペン先調整の依頼を受けました。
インク入れたままで長い間そのままになっていたのでしょう、インク詰まりとペン先が赤く変色しておりました。
分解し超音波洗浄機で洗浄しペン先を磨き組み立て直し、インク出/書き味の調整をしてお返ししました。
万年筆は息の長い筆記具です、キッチリと手入れすることで数十年あるいは次の代までも伝えられるものです。
IMG_1943 (2)修理前
IMG_1950 (2)修理後サンプル
IMG_1945 (2)修理後-1
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IMG_1948 (2)修理後-3
IMG_1949 (2)修理後-3
2021/08/07
コラム

【ペリカン】万年筆 M800 茶縞

ペリカン M800茶縞のEFです、2019年末ごろの発売だったと思います、結構人気があり早めに売り切れました、そのようなことでオーナーは当時手に入れられなくて探しいたところ、プレミア付きでしたが新品の茶縞があったそうです。
”EF”と言えども太く書き味も良くありませんでした、原因はキリ割が真っすぐ入ってなく左右のイリジュウムの大きさが違っておりました、このイリジュウムの大きさを揃えてインク出書き味を整える事で、細く滑らかに安定したインク出になりました。
輸入品は国産の物と比べますとどうしても太く感じます、画数の多い漢字細目の罫線などには使いずらく感じ事もあるようです、仕方ないとあきらめずご自身の書き味を追求されて納得の行く物を長く愛用されてはどうでしょう。
IMG_1841 (2)前-1
IMG_1843 (2)前-2
IMG_1844 (2)前-3
IMG_1845 (2)前-4
IMG_1933 (2)調整後サンプル
IMG_1928 (2)調整後-1
IMG_1929 (2)調整後-2
IMG_1930 (2)調整後-3
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2021/08/04
コラム

【クレオ・スクリベント】万年筆 

クレオ・スクリベントの万年筆のペン先曲がり直しと細字直しの依頼です。
初めての調整依頼です、私は知りませんでしたがこの万年筆は旧東ドイツのメーカーで木製で高額品のようです。
見たところ他の万年筆と変わるところがありませんのでご依頼を受けしました、万年筆の構造は基本どのメーカーもさほど変わるものではありませんが、シェファーやウォータマンなどの一部に専用工具のいる物がありますのでそのような物は出来ないことがあります。
黒軸の方にペン先にも曲がりがありましたので、これを直してからの細字直しになります、茶軸はこのままオーバーホール後の細字直しになります、パイロットの”F”をサンプルとしてお持ちになりこのくらいの細字に仕上げてほしいとの依頼でした。
このように具体的に指示していただけると大変調整しやすくなります、今回も細さインク出滑りともに大変満足していただけました。
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IMG_1798前・黒軸-1 (2)
IMG_1802前・黒軸-5 (2)
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IMG_1893 (2)
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2021/07/30
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149/145

モンブラン No,149 ペン先曲がり直しになります。
オーナーは机から落としてしまい、写真のように曲がってしまったのでペン先交換しかないと思って、当店に来られましたがこの曲がりなら十分に直る事をお伝えしました。
金ペン先の場合ヒビがあったり折れたりしてなければおおかたの場合直ります、ほぼ横向きに曲がっていても、下に向いていても上に曲がっていても直ることが多いです、ただイリジュウムと金のペン先の接合部に見えないヒビがあったりして直しの途中で折れる事もあります、このような場合はペン先交換になります。
金ペン先以外は、素材が硬いためほぼ交換になります、直しても磨きが出来ませんので傷が残ったままになります、ペン先直しはペンチ(専用の物)で挟みますので傷が入りますそれを磨いて傷を取りますので、スチールペン先は磨きが出来ません。
モンブラン No,145 インク出調整・漏れ・インク詰まり
原因は他メーカーのカートリッジインクの使用によるものでした、万年筆には問題ありませんでした。
たまに見かけますが他メーカーのカートリッジインクを使用して入る方がおられます、これは良くないですインク漏れ・万年筆のカートリッジの差し込み口の破損などいろいろな故障の原因になります、もしそのメーカーに希望のインクがなく他メーカーのインクを試したいとの事でしたらコンバーターをご使用ください、これならどのメーカーのインクも使えます、ただしインクと万年筆はメーカーが自社の製品に合うように考えて作っておりますので、他メーカーインクの使用は自己責任になります。
IMG_1863 (2)149・曲がり直し前-1
IMG_1866 (2)149曲がり直し前-4
IMG_1878 (2)149直し後サンプル
IMG_1871 (2)149直し後-1
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IMG_1867 (2)145直し前-1
IMG_1868 (2)145直し前-2
IMG_1883 (2)145直し後サンプル
IMG_1879 (2)145直し後-1
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