万年筆の達人のお店 小野萬年筆

ブログ

2020/12/12
コラム

パーカー 旧型ソネットレッド ペン先調整

パーカー 旧型ソネットレッドGT ペン先調整です。
このソネットのペン先は曲がってもズレてもしてません、が数年前の購入当初より引っ掛かりザラツキ、インク出が多めで使いづらく感じており、市内の販売店に相談したところペン先交換しかないとの事でした、がほぼ新品のペン先を交換するのは勿体ないと思い当店に相談に来られました。
ペン先交換は、太くしたいとか修復不可能なまで曲がっているとか、折れているとかでなければ交換の必要はありません、新品のペン先が必ず書き味が良いと言う保証はありません、それよりご自身の書き癖と好みに合わせて調整されることをお勧めします。
今回はイリジュウムの再研磨で少し細目の調整とヒッカカリの調整をし、インク出を少なめに仕上げました。
写真4枚は調整後の物になります。
2020-12-12パーカーソネットレッド調整後-2
2020-12-12パーカーソネットレッド調整後-1
2020-12-12パーカーソネットレッド調整後
2020-12-12パーカーソネットレッド調整後 -3
2020-12-12パーカーソネットレッド調整後-4
2020/12/11
コラム

ペリカン M600 ブルー縞 ペン先細字直し

ペリカン M600 ブルー縞の「M」から「EF」への細字直しです。
いつもなら一ランクダウンの「F」への細字直しになりますが、依頼の”M”はインク出もよくかなり太く、細かい文字が書きずらいため出来るだけ細くしたいとの事でしたので、今回は普段しない二ランクダウンの「EF」への細字直しになりました。
一番気を使ったのが書き味でした、インク出の良い”M"はそれなりに書き味も良いのでいきなりEFになった時に、かなりのギャップを感じますので、ヒッカリ・ザラ付きを感じないように仕上げるのに少し手間がかかりましたが、かなリ良い仕上がりになりました。
ペリカンM600ブルー前
ペリカンM600ブルー前-2
ペリカンM600ブルー前-3
ペリカンM600ブルー書き味テスト
ペリカンM600ブルー後
ペリカンM600ブルー後-2
ペリカンM600ブルー後-2
ペリカンM600ブル後-3
ペリカンM600ブル後-3
2020/12/10
コラム

モンブラン No,145 ペン先細字直し

ペン先細字直しの依頼です、ずいぶん前に入手されたとの事ですが「F」のペン先ですが太くてまたインクがよく出るので、使い辛くいつの間にかインクを入れたままで長い間放置されていたとの事です。
ペン先のサイズを変えるのは、ペン先交換しかないと言われたそうですが、当店で細字直しが出来ると知って今回の依頼となりました。
ペン先は太くするには交換以外にありませんが、細くは調整できますこれは「F」から「EF」への直しになります、同時にペン先の曲がり直しもしております。
初めの4枚は調整前の写真、後の5枚は調整後になります。
これは有料修理ですが、当店でお求めいただいた場合は無料修理なります。
調整前-2 (2)
調整前-3 (2)
調整前-5 (2)
調整前-4 (2)
調整後-5
調整後-1 (2)
調整後-3 (2)
調整後-2 (2)
調整後-4 (2)
2020/12/04
コラム

私のモンブランNo,149 43年物

私のモンブランNo,149は43年物になります、27歳から今年で丸43年相棒であり続けました、まだまだ現役でほぼ毎日何かしら書いております。
最新のNo149と比べても全く見劣りしません、外見上は今のものと見分けは付きませんが、ペン先以外は共通の部品はありまあせん、何もかも日々進歩しております、一番変わったのは「EF」のペン先でしょうか、7~8年前のEFと比べて随分細くなりました、国産のEFに匹敵するのではないかと思うくらい細くなっております、画数の多い漢字にも十分対応できる細字になっております。
また軸の素材も素晴らしく43年経過してもほぼ劣化は感じられません、クリップなどのメッキ部分も変色もはげたりもしません。
日々使い続けること少しの手入れが何よりの保存方法かと考えられます、このままあと30年?使い続けて次の代にバトンタッチできればなんと幸せなことでしょうか。
最新のNo,149(左の写真)と並べて写真を撮ってみました。
149新旧-1
149新旧-2
149旧-4
149旧キャップ
149旧ペン先
2020/11/24
コラム

ぺーカー 旧型ソネットペン先曲がり直し

パーカー旧型ソネット ビゾンフォンセでしょうか、ペン先が曲がっているとの事で持ち込まれました。
年代ものではありますが、全体としてきれいでペン先の曲がりと、首軸が外れているだけで充分に直しと調整でまだまだ使用できると思い修理を受けました、修理後試し書きを行いましたが、滑りもよくインク出もよく気持ちよく書けるようになりました。
万年筆はキッチリと手入れすれば次の代まで受け継ぐことが出来ます。
インクが出にいとか書き味の気になるものを、そのままにせずぜひ直して使ってあげてください。
ぺーカーソネット直し前
パーカーソネット直し前
パーカーソネット直し前 (2)
パーカーソネット直し後-1
パーカーソネット直し後-2
パーカーソネット直し後-3
パーカーソネット直し後-4
パーカーソネット直し後-5
2020/11/20
コラム

モンブラン ソリテールNo,1464 ペン先曲がり直し

モンブラン 旧型のソリテールになります、30年ほど前の物になりますがほとんど使用した様子はありません、入手されてすぐにもペン先を曲げてしまったのでしょうか、インクを入れた形跡もありません誠に勿体ない事と思います。
当時は多分¥130.000~¥140.000位?してたという記憶があります、しっかりと直し調整をして長く使っていただきたいと思います。
初めの4枚は修理前です。
あとの4枚がペン先曲がり直し後の写真です、軸も曇っておりましたので磨きました、これでたまに手入れをしていただければ次の代までご使用いただけます。
MBソリテール1464
MBソリテールペン先表
MBソリテールペン先横
MBソリテールペン先裏
MBソリテールなし後の軸
MBソリテールペン先直し後-1 (2)
MBソリテールペン先直し後-3
MBソリテールペン先直し後裏
2020/11/20
コラム

パーカー・ウォターマン・カルティエのインク出不良と初筆切れ

パーカー・デェオホールド/カルティエ/ウォターマンどれも最高級の万年筆です、がそれぞれインクが出ない、初筆が切れますのでオーバーホールとペン先調整をします。
かなり長い間インクを入れたままにされておりましたので、完全に詰まっております、家での水洗いでインクが出るレベルではないです。
まずは分解出来まで時間をかけて固まったインクを溶かしてゆきます。
此の写真はオーバーホール・ペン先の再研磨・インク出の調整をした後になります、安定いたインク出とヌラヌラとした書き味を取り戻せました。
最初の写真は撮影を失念しました。
パーカー・カルティエ・ウォーターマン
パーカー・カルティエ・ウォーターマンのペン先 (2)
パーカー・カルティエ・ウォーターマンのペン先裏 (2)
パーカー・カルティエ・ウォーターマン筆記サンプル
2020/11/07
コラム

モンブラン No,149 18金 旧型分解図

モンブラン旧型のNo,149の分解写真です、約40年以前の物になります。
インクを入れたままに放置されたので、詰まってしまって書けなくなったとの事です。
ピストの劣化が見られますので、ピストンは交換しますが他の部品はこのまま使用します、全体を見ればかなり良い状態ですので、これは経年劣化ではなく私には「経年美化」に見えますので出来るだけオリジナルを残したいと思います、一部分だけが新しくなってしまってはバランスが崩れるように思います。
ペン芯はエボナイト、ペンカバーもエボナイトになります、キャップは懐かしい、キャップチュウブその物が天ビスを止めるねじになってます。
”B”ポイントのぬらぬらとした十分なインク出と滑らかな書き味、縦線横線の変化、ただ太いだけではないこの違いが楽しく自由な表現が出来ます、それにはペン先が思うように滑らかに走ることが重要に思います。
初めの2枚の写真は分解できるまで洗浄したもので、後の5枚の写真は完全に洗浄しピストンの交換後組み立てペン先調整をしたあとの試筆の写真になります。
149旧型分解図18金-1
149旧型分解図18金-2 (2)
149分解の修理後-1
149修理後-2
149分解修理後-3
149分解修理後-4
149分解後のテスト
2020/11/06
コラム

パイロットキャップレスの「M」から「F」位のペン先細字直しの依頼です。

今回は、パイロットキャップレスの細字直し「M」から「F」位の依頼です。
14金にロジュウムプレートペン先になりますので、ペン先の肉厚の部分だけ14金の色が出ます、が実際使用している分にはほぼ気になりません。
このキャップレスは軸から出ているペン先が僅かですので、軸のまま調整が出来ませんのでペン先だけを取り出し調整しますので少し手間がかかります。
パイロットキャップレス細字直し前
キャップレス・ペン先細字前
キャップレス・細字前
キャップレス・細字前・横
キャップレス・細字前サンプル
キャップレス・細字直し後-1
キャップレス細字後-2
キャップレス細字後-3
キャップレス細字後サンプル
2020/10/31
コラム

モンブラン旧型ノブレスNo,1157のインク出不良

このモンブランNo,1157は初代のノブレスシリーズの一つで、製造中止になってから30年以上になります。
家のかたずけをしていたら出てきたので、モンブランなら修理して使いたいとの事で依頼を受けました。
ペン先にゆがみがあり、インクを入れたままでしたので固まり詰まっておりました。
30年以前のものになり、ペンカバーと透明胴軸の部品がありませんので壊す事が出来ません、時間をかけてゆっくりと固まったインクを溶かし、分解をしたところエボナイト製のペン芯は再生出来ません、インナーキャップも緩くなっておりこれも交換になりました、胴軸の底のモンブランのマークも無くっておりましたのでこのマークも取り付けました。
初めの2枚の写真は、修理部品交換前の写真です、後の3枚は修理後の写真になります。
このノブレスには他にも20金張りのNo,1147(14金ペン先)No,1128ステンレスタイプ(ステンレスではありません・14金ペン先)、このNo,1128にステンレスのペン先を取り付けたNo,1122がありました、これ以外にも全身をブラックメッキしたNo,1120がありました。
ノブレスは久しぶりでしたので、楽しく修理調整が出来ました。
モンブラン1157分解写真
モンブラン1157ペン先
1157修理後
1157修理後 (2)
1157修理後 (2)
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