万年筆の達人のお店 小野萬年筆

ブログ

2021/11/19
コラム

【モンブラン】万年筆 No,146

モンブランNo,146のインク出不良の修理です。
10年以上使っているが、今回初めてインクが出なくなったとの事での来店です。
急にインクが出なくなったので、お湯(かなり熱い)で洗ったがやはりインク出ないので、今度は75%のアルコールで洗ったとの事です、なんと無茶な事をしたものです。
万年筆を熱湯に近いお湯とかアルコールで洗うとか絶対にしてはいけません、変形、破損、樹脂が侵されるなどの原因になります、見た目では大きな損傷はありませんでしたが、お湯によるペン芯の変形、アルコールによる首軸部の変色などが見られます、たまたま今回は軸内部まで侵されてませんでしたので胴軸の交換はしなくて済みました。
家でのお手入れは水で充分です、ぬるま湯と言いますと熱いお湯の方が良く洗浄できると思いつい使ってしまいますので、水の方が安全です、経験からですとお湯も水もインク汚れが落ちるのは全く変わりません、ましてや溶剤などは持ってのほかです絶対使ってはいけません。
これはモンブランに限らずどの筆記具も同じと思います。
今回は変形したペン芯と劣化したペンカバーの交換、ペン先の調整と首軸部の磨き、ペン先の変色の磨きで今まで以上に快適にご使用いただける物と思います。
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2021/11/16
コラム

【大西製作所】 万年筆 桜

10年近く前の大西製作所の「桜」になります、現在の物とは少し模様が違います。
ペン芯が折れてしまったが長く使っているので愛着もあり、又書き味もなれているので買ったところへ修理依頼したが断られしまい、あちこち探したが何処も大西製作所は受け付けてくれなかったとの事で、当店にたどり着いたとの事でした。
自店で販売した物まで修理を断るとはよく理解できませんが。
今回の修理はペン芯を交換してインク出の調整でした、これでまた長くお使いいただくことが出来ます。
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2021/11/16
コラム

【モンブラン】万年筆 No,14K 中白タイプ

モンブランの旧型14金の中白のタイプです。
今回はインク詰まりによるインク出不良です、インクが詰まった状態でピストンを上下に動かしたためにピストンが傷つき吸入出来なくなりました、軸の中(同軸内部)が傷つかなくてよかったです、このような場合無理に吸入器を動かしますと、軸内部が傷つき軸の交換になります、修理代がかなり高くなりますし、一部分の部品が新しくなってしまい、見た目に違和感が生じます。
今回はピストンの交換とオーバーホール後に新しいシール剤で組み立て直しました、特にペン先調整の要望はありませんが点検をしてお返しいたします。
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2021/11/16
コラム

【ペリカン】万年筆 オールドタイマー

ペリカンの旧型になります、何年くらい前の物か年代が判りません。
書き味がひどく悪く、インクも出ないと事です。
インク詰まりもありますがそれ以上にペン先のズレ(曲がり)が大きな原因でした、腰が柔らかいからでしょうか、ペリカンの旧型はペン先調整がしにくく調整に手間がかかりますなかなか言う事を聞いてくれません、ペン先の癖を聞きながら少しづつ指先と何種類かのペンチを使い分けながらの作業になります、見た目ではそれほどの損傷もありませんが、いざ調整に掛かりますと結構頑固なペン先で久々にてこずりますた、がこれでこれからも長く相棒でいてくれることでしょう。
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IMG_2335 (2)調整前後サンプル
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2021/11/16
コラム

【パーカー】万年筆 ディオフォールド

ディオフォールドのインク詰まりとペン先のズレによるザラツキ・ヒッカリと締まりすぎによりインク出不良の直しになります。
かなり長い間インクを入れたままになっていたようで、固まったインクを溶かしペン先を外すのに時間がかかりました、とにかく慌てないでゆっくりと作業を進めなくては、壊してしまいますので慎重に作業をします、固まったインクが解けてペン先が外れれば、ペン先調整はさほど時間はかかりません。
ペン先のズレ(曲がり)直し、これはペン先全体のゆがみとハートポイントとイリジュウムの間でのゆがみが原因でした、この曲がり直しをしキリ割の調整、イリジュウムの再研磨(磨き程度)で安定したインク出とヌラヌラとした書き味を取り戻せます。
これでまた何年もご使用いただけることでしょう。
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IMG_2324 (2)調整前後のサンプル
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2021/11/08
コラム

【モンブラン】万年筆 No,12

今回はモンブラン オールドタイマー万年筆 No,12 黒の吸入不良です。
長い間インクを入れたままで放置していたので、固まってしまい吸入器が全く動かなくなってしまったとの事です。
ご自分でペン先を洗ったりしたとの事ですが、中でかたっまているので無理に尻軸を動かすと、壊れそうで危ないと思い当店に相談されました。
正解です、固まったインクで吸入器が動かない場合ぜったに無理に尻軸を回さない事です、これは時間を掛けてゆっくりとインクを溶かさないと、ピストン、胴軸の内部を傷付てしまい、吸入器が動くようになってもインク漏れで使えなくなります。
50年以上も前の物ですので部品はありません、メーカーに依頼すればドイツ送りになり、直っても¥65.000位はかかります。
今回はインク詰まり以外に損傷はありませんでしたので。当店でオーバーホールが出来ました、又これで何年もご使用いただけることでしょう。
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IMG_2125 (2)修理後サンプル
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2021/10/29
コラム

【モンブラン】万年筆 スターウォーカー メタルラバー No,8854

今回は20年以前に製造中止になった、スターウォーカー メタルラバーNo8854のペン先細字直しの依頼です。
このメタルラバーは初期のモデルで高額でしたが結構人気があり売れた記憶があります。
今回は「F」を[EF」に出来るだけ細目に調整してほしいとの事です、スターウォーカーのペン先はマイスターシュティックと形が違い研磨がしにくく、形を整えるのが難しいペン先です、又ペン先の締まり具合もマイスターとは違い、同じようにキリ割を絞めてしまうとインクが出なくなってしまいます。
14金にロジュウムメッキをしておりますので、工具を当てたり研磨剤で傷つけてりできませんので、大変神経を使いました。
今回はオーナーにどの程度の太さが希望か、そのサンプルとなるような筆跡の同封をお願いしました、が私とオーナーとは書き癖が(筆圧など)違いますので全く同じにはなりませんがかなりの参考になります、たぶんご希望にかなり近付いたかなと思います。
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IMG_2290 (2)サンプル
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2021/10/23
コラム

【モンブラン】万年筆 No,146 細字直し

モンブラン 旧型のNo,146 ペン先細字直し 
「M」ーーー>「F」位の細字直しになります、少し細い目位が良いとの事でしたので、極端に細くしておりません。
これ以外にも初筆の切れがありその調整と、インク出が多いので少なくとの希望でした、タイプは旧型ですがかなり程度の良い状態です、これでまた長く愛用頂けることでしょう。
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調整前後サンプル
調整後-1
調整後-2
調整後-3
2021/10/13
コラム

【ペリカン】万年筆 M600 緑縞 細字直し

ペリカン M600の”F”からEFへの細字直しになります。
”F”をお求め頂きましたがやはりも少し細いほうが良いとの事で”EF”への細字調整の依頼です。
FとEFでだいぶ悩んでおられましたが、今回はFにすると事でした、がしばらく使って見た所やはりEFが良いとの事になりました。
EFにし直してもそのヌラヌラとした書き味、潤沢なインク出はそのままに調整できます、又イリジュウムが短くなったり、ペン先その物の形が悪くなる事もありません。
これは当店でお求め頂いておりますので調整代金は無料になります、当店でお求め頂いたものはいつでもペン先直し・調整・オーバーホールなど当店で出来る事は全て無料になります。
調整前-1
調整前-3
調整前-4
調整前-6
IMG_2243 (2)調整前後サンプル
調整後-1
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2021/10/07
コラム

【モンブラン】万年筆 No,149 ペン先細字直し

No,149 旧型 18金ペン先の中白タイプのペン先細字直しです。
2本とも同軸、ペン芯、ペンカバーなどを交換しております、「F」と「EF」をともに ”EEF”位に細字にしたいとの依頼です。
EFの方は昔のタイプですので現在の販売のEFと違いやはり太く感じます、これを出来るだけ細くとの依頼です、もう一本は ”F”を”EEF”位いへ調整してほしいと事とです。
細くても滑らかな書き味とインク出を確保しながらの細字直しをする為には、細字直以外の調整も同じですがイリジュウムの先端を研磨してはいけません、これではイリジュウムが短くなるだけで細くなり切りませんし、イリジュウムの形ちが大変悪くなり見た目が良くありません、しばらく使えば太くなってきます。
出来るだけイリジュウムを残しながら何年使っても太くならないように仕上げなくては、本当の細字直しにはなりませんしこの仕上げがオーナーの気に入るとは限りません、その時は再調整のになりますので常に余裕を持ちように仕上げます。
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IMG_2080 (2)調整前-2
IMG_2133 (2)調整後・FをEEF済-1-1
IMG_2136 (2)調整後Fwo EEF済-1-3
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